女性のための転職・再就職講座

なりたい・なりたかった自分へ

女性が「再度」就職をする、ということは
一度辞めている、辞めた理由が存在するはずであり
そのほとんどが、結婚・出産・育児でることは
これまでにも、解説してきました。

男女平等と言えど、やはり仕方が内面があり
女性が育児の中心を担うことは、いつまでも変わらないと言えます。

そして、再度働き始めるという行動に関しても
男性に比べてハードルが高いものであり
それにはやはり「条件を選ばざるをえない」事情があります。

企業からすれば、自分たちの条件に合う人材を
選びたいことが正直なところであり
最初から条件が制限される、「子持ち女性」という存在は
敬遠されてしまうことが、本音でもあります。

「そんな都合のいいこと・働き方なんて・・・」

とは言わない、企業をまずは見つけることが最初の難関です。

言うまでもなく、働くということは
育児とはまた異なる充実感を生むものであり
何より「お金を稼ぐ」という行為は
物理的な・現実的なメリットを家庭に与えるものであり
大きなリターンには、やはり大きな壁が存在すると言えるのです。

実際に求人を探す・見る段階になってから
「理想と現実のギャップ」について、実感する人も多いです。

「応募資格」といったものの中には
高卒、専門卒、大卒というくくりが一般的であり
中には「経歴不問」という場合もありますが
より「専門的」な職種の場合には「勤続年数」や
特定の資格・業務経歴が必要な場合もあります。

そして、そのレベルに応じて「賃金」も設定されており
「自分のレベル」では、意外と低いといった現実を知ります。

そして、そもそも雇ってもらえるのか?という
自分の能力に関しても、疑問が沸いてくるタイミングでもあります。 

転職を検討している段階では、思い立ったタイミングに
理想的な条件を考え、さらに現実を知ったタイミングで
もう一度、より現実的な条件・希望を考えていくことになるのです。 

「求人」というのは、企業が人材を探すために
何らかのメディアに「こういう人を求めている」
という内容を、掲載するものです。

コンビニや、飲食店等では
小さな店舗ごとに「貼られている」ことも
よく見る光景だと思いますが
ほとんどの場合が「アルバイト」「パート」であり
正社員ということは、非常に稀であると言えます。

「転職」を目指しているということは
「正規雇用」を希望しているはずであり
そういった求人を見つけるための方法としては
現在では「求人サイト」が一般的です。

様々な媒体が、企業の求人を掲載しており
職種・業種 ごとに、無数の企業が求人を載せています。

「賃金」や「労働時間」「福利厚生」といったことも
細かく記載されており、自分の条件との比較がしやすいものになります。

さらに、求人を掲載するメディア(会社)ごとにも
掲載されている会社が異なるため
様々なメディアから、情報を収集する必要があります。 

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